東京都府中市、九段下のWEB制作会社Maromaroのブログです

2025.04.14

chie

Web制作の“目で楽しむ”世界!ビジュアル・エンタメ系トレンド特集!

こんにちは。MaromaroのChieです。

ここ最近、「なんとなくオシャレ」じゃなくて「心をつかむビジュアル」が求められる時代になってきており、SNSでシェアされるサイト、ブックマークされるLPは、みんな共通して“見た目”が強い印象。
今回は、そんなビジュアル面に全振りした「エンタメ性の高いWeb制作トレンド」を紹介していきます。 実例やちょっとしたTipsも交えながら、“見て楽しい、使って嬉しい”デザインのヒントをお届けします!

世界観勝負!アートディレクション系デザイン

ユーザーの第一印象を一瞬で掴むなら、やっぱり世界観重視のデザイン。ブランドの「性格」や「空気感」をビジュアルで表現するスタイルです。
■ビビッドな配色×大胆なレイアウト
■スクロールと連動するアニメーション
■フォント選びで“声”を表現

白十字のワッフル
新・夜間美容シャンプー YOLU / リニューアル特設サイト
Maromaro /  映像制作サービス

スイーツ系、ファッションブランドやコスメ系のLPなど、世界観作りが勝負の業界に多いですね!

色で魅せる!カラーパレットマジック

色使いひとつで「印象」も「感情」もガラリと変わる。2025年は“ちょっと攻めたカラーリング”が人気です。

■ネオパステル系(柔らかいけど主張あり)
■モノクロ×ビビッドな差し色
■レトロ感ある90s配色
■ハイコントラストで視認性を高めたUI設計
■ナチュラル&サステナブルカラー(アースカラーや生成色)

例)

ネオパステル #F8E1F4(ピンク)+#B0E2FF(ライトブルー)+#CFFFD0(ミント)
レトロ90s #FF6F61(サーモン)+#F7D002(レモン)+#6C5CE7(パープル)
モノクロ+差し色 #000000+#FFFFFF+#FF3C38(レッド)
アースカラー #A37C27(オーク)+#EAE2B7(ベージュ)+#355834(フォレストグリーン)

Tips:Adobe ColorCoolorsなどの配色ツールを使ってお気に入りのパレットを見つけるのもよいですね!

タイポグラフィの遊び心

タイポが主役になるデザインもトレンド継続中。特に“文字で語るサイト”が増えてきています。

■フルスクリーンで見せるメッセージ系コピー
■アニメーションする文字(フェード・揺れ・拡大)
■あえて崩したレイアウトでリズムを演出

カップヌードル DO IT NOW!
SAKURA DEEPTECH SHIBUYA
HOLO.g

ポートフォリオサイト、ブランドのコンセプト紹介ページなどに多くみられます。

スクロール体験で遊ばせる

パララックス効果は数年前からの流行りですが、そこから更に一歩踏み込んで「スクロール=体験」に変わってきているのも最近の傾向。
ユーザーに“遊んでもらう”デザインは、エンタメ性が高くて印象に残りやすいですね!

■パララックスやスライド切替
■ストーリーブックのような流れを作る
■スクロールに合わせてキャラが動くなど

Tips:ScrollMagicやGSAPなどで簡単に実装可能

動きで魅せる!マイクロインタラクション

こちらも数年から増えてきており、「動く」ことで“生きてる感”を出すUIが人気。

■ホバー時のちょっとしたエフェクト
■メニュー開閉やタブ切替の滑らかな動き
■カーソルに追従するパーツ

FREAK MAG.
東宝株式会社|新卒採用2025サイト

 

まとめ

見た目にこだわったサイトは、それだけでブランド体験になるので、情報を伝えるだけじゃなく、「感情を動かす」が重要になってきます。そのために、色・文字・動き・世界観、全部が連携して“楽しませる”デザインを作っていくことを心懸けていきたいですね。
Webはもっと自由で、もっと遊べる。そんな“目で楽しむWeb制作”を、ぜひこれからの企画・提案にも取り入れてみてください!