東京都府中市、渋谷区のWEB制作会社Maromaroのブログです

2018.07.02

hoshida

まだろくろ回してるの?ダ・ヴィンチから学ぶインタビュイーに最適なポーズ

現在Maromaroでは社員を募集しているのですが、募集広告を出すにあたり社員のポートレイトを提供することになりました。

ま、IT業界だし、ろくろ回しとけばいいですよね。ということで撮ったのが以下の写真です。

うん。普通だ。いや、普通過ぎません?!?!

これ、ほかの求人もきっとみんな同じようにろくろ回してますよね?!?!こんなことでは他の企業と差別化できません。一億層ろくろ回し社会の現代において、もうポートレートでろくろを回すのは「古い」のだと気がつきました。

それではどのようなポーズなら良いのでしょう。こういうとき、立ち返るべきは先人の知恵です。

レオナルド・ダ・ヴィンチの《最後の晩餐》は、まるでイタリア人であるかのような使徒たちの多彩なポーズが特徴です。この特徴的なポージングを取り入れれば、より高次のポートレイトが生み出せるはず!!ということで早速撮影してみました。より使用時の状況が想像できるように、インタビューの内容も添えてみます。

アンデレのポーズ

まずはこちら、控えめに両手をあげるアンデレのポーズで行ってみましょう。

社員インタビュー 入社3年目 Hさん

Maromaroはメンバーの将来性を尊重し、Webに限定せずあなたの既得のスキルを生かせる会社だと思います。私は前職では紙媒体中心の代理店でWeb担当をしていましたが、より評価され成長できる環境を求め当社に移りました。今はディレクションやコーディング、簡単なデザインなどを担当しています。2人の上司がそれぞれプログラミングとデザインのプロフェッショナルなので、学べることが多く充実した仕事ができています。

動きがあってよいのですが、ものすごく謙遜している人みたいになってしまいました。「何にもしてないのにパソコンが壊れちゃいました~」とか言い出しそうです。これではちょっと良い人材が来そうにないですね。アンデレのポーズはダメそうです。

フィリポのポーズ

次は、自分の胸に手を当て、イエスを問いただすようなポーズなフィリポのポーズでいってみましょう。

社員インタビュー 入社3年目 Hさん

Maromaroはメンバーの将来性を尊重し、Webに限定せずあなたの既得のスキルを生かせる会社だと思います。私は前職では紙媒体中心の代理店でWeb担当をしていましたが、より評価され成長できる環境を求め当社に移りました。今はディレクションやコーディング、簡単なデザインなどを担当しています。2人の上司がそれぞれプログラミングとデザインのプロフェッショナルなので、学べることが多く充実した仕事ができています。

ちょっと情動的すぎません?「この作業、まさか私のタスクじゃありませんよね?」とか言い出しそうです。一緒に仕事したくないオーラが出てしまっています

表情が良くないかもしれないので同じフィリポでももう少し明るい感じでいってみましょう。

 

社員インタビュー 入社3年目 Hさん

Maromaroはメンバーの将来性を尊重し、Webに限定せずあなたの既得のスキルを生かせる会社だと思います。私は前職では紙媒体中心の代理店でWeb担当をしていましたが、より評価され成長できる環境を求め当社に移りました。今はディレクションやコーディング、簡単なデザインなどを担当しています。2人の上司がそれぞれプログラミングとデザインのプロフェッショナルなので、学べることが多く充実した仕事ができています。

だめだ、図々しいぞこいつ。「この案件のコーディングはね!全部僕がやったんですよ!」と言ってますね。同僚や部下の手柄を横取りするタイプです。これもちょっとだめですね。

ペトロのポーズ

次は、ユダを押しのけてヨハネの首元に手を突きつけるペトロのポーズです。右手にはナイフを持っており、この絵の中でもかなり迫力のある人物です。

社員インタビュー 入社3年目 Hさん

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いやもうめっちゃ怖い。「誰だこのデザインしたやつは!!仕様書読んでんのか!!」とか叫んでそうです。Maromaroはそんな戦場みたいな職場じゃありません。もう少し柔和な感じのポーズでないとマッチしません。

大ヤコブのポーズ

イエスに迫る2人の使途を制止するようにふるまう大ヤコブのポーズなら、あまり攻撃性もないし良い感じではないでしょうか。

社員インタビュー 入社3年目 Hさん

Maromaroはメンバーの将来性を尊重し、Webに限定せずあなたの既得のスキルを生かせる会社だと思います。私は前職では紙媒体中心の代理店でWeb担当をしていましたが、より評価され成長できる環境を求め当社に移りました。今はディレクションやコーディング、簡単なデザインなどを担当しています。2人の上司がそれぞれプログラミングとデザインのプロフェッショナルなので、学べることが多く充実した仕事ができています。

お前は何をせき止めているんだ感がすごいですね。「このバグは俺に任せて…みんなは帰宅するんだ!!!」とかやってそうです。頼れる先輩感がありますけど死亡フラグが立ちすぎてます。

マタイのポーズ

画面の右端でイエスについて議論するようなポーズのマタイのポーズならどうでしょう。知的な感じが期待できます。

社員インタビュー 入社3年目 Hさん

Maromaroはメンバーの将来性を尊重し、Webに限定せずあなたの既得のスキルを生かせる会社だと思います。私は前職では紙媒体中心の代理店でWeb担当をしていましたが、より評価され成長できる環境を求め当社に移りました。今はディレクションやコーディング、簡単なデザインなどを担当しています。2人の上司がそれぞれプログラミングとデザインのプロフェッショナルなので、学べることが多く充実した仕事ができています。

この人はいったい何をしているんでしょう??そもそも人体の構造がおかしくないですか。実写なのにデッサンが狂っている感がすごいのですが…。

そして議論している雰囲気が毛頭ありません。絵画から一人だけ切り出してきても同じように見えないんですね。

トマスのポーズ

最後にトマスのポーズいってみましょう。この人差し指を天に突き立てるポーズはダヴィンチがよく用いるポーズとのことです。

社員インタビュー 入社3年目 Hさん

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人差し指です!!あくまで人差し指ですよ!!!Index finger!完全に別の指を突き立てているように見えてしまいます。「こんな案件やってられるかよ!!」とか言って何もかも放棄してますよ。

遠目で見るとどの指かなんてサッパリ分かりませんね。むしろなぜダ・ヴィンチの絵はそれが人差し指と瞬時に分かるのでしょうか。それが技術力ということでしょうか。すごすぎる。。

まとめ

絵画というのは、あくまで絵画の上で何が描かれているのかが明確になるようできているのであって、そのポージングを現実世界に持ち出しても絵画の中ほどの効果が期待できないことが分かりました。アニメの実写版映画にコスプレ感が出てしまうのと同じ現象でしょう。

そもそも《最後の晩餐》が、キリストが「この中に裏切り者がいる」とつぶやいたことで使徒たちが慌てふためくというシーンなので、非常に殺伐としており再現できてもインタビュイーのポーズに向いていないということに気がつきました。

しかし実際にやってみることでこれらのことに気づくことができたので、決して時間の無駄ではなかったし、この世に無駄なことなど何もありませんよね。

最後に撮った写真を絵画の中に組み込んでみました。昔こんな感じの江頭2:50のポスターをヴィレッジヴァンガードで買ったことがあります。というか意外と登場人物がモデル体型で、自分の頭のでかさを思い知らされました。最後まで発見が尽きない。

ということで、Maromaroでは社員を募集していますのでよろしくお願いいたします。