2018.11.26

Googleアナリティクス活用セミナーを開催しました

先日、お取引をしている東急不動産ホールディングス広報室様からのご依頼で、東急不動産ホールディングスのグループ企業広報ご担当者様向けにWebサイトの活用セミナーを開催しました。

テーマは「Googleアナリティクスの活用方法」。
東急不動産ホールディングスのWebサイト運用の中でGoogleアナリティクスのレポートを行なっているのですが、そのノウハウをぜひグループ企業にも共有されたいとのことでの開催となりました。

企業側の担当者がGoogleアナリティクスをチェックするという強み

Web制作会社によっては、Webサイト制作時にGoogleアナリティクスを埋め込みはするけれど、詳細な設定やその後の運用は行わないというところも多くあります。しかしGoogleアナリティクスはただアクセス数や検索キーワード（検索キーワードはサーチコンソールでの閲覧ですが）を眺めているだけではあまり意味がありません。Webサイトの目標をコンバージョンとして設定し、その数値を上昇させるための対策をサイトに施し、そして経過観察し効果を測るという一連の流れがあって初めて生きてくるものです。

Googleアナリティクスの運用は、すべてをWebの運用会社に任せきりではなかなかうまく運びません。企業側の担当者が常にGoogleアナリティクスをチェックし、自ら解析をするのであれば、これは非常に強力なものとなります。Webサイトの目的をより理解しているのは企業側ですし、日々の数値の変化に対し即時判断を行うことが可能だからです。

セミナーでは、企業のご担当者様が自らGoogleアナリティクスを閲覧できるようになることをひとまずの目標とし、Googleアナリティクスの各メニューと、それぞれで確認することができる数値を解説いたしました。

また、関心の高いSEO対策や、アスセス数の重要性の真偽についての解説を行いました。SEO対策・リスティング広告・検索順位・アクセス数の相関関係という、混同しやすい事柄についてのご質問をいただいたのですが、こちらはMaromaroが運営しているECサイトでの実例を交えて明確に解説いたしました。

セミナーは大変ご好評いただき、個別にWebサイトについてのお悩みの相談もいただきました。