2020.02.10
社内のアイデアを出し切る!ブレーンストーミング(ブレスト)の手順まとめ
こんにちは!sachikaです。
最近、社内で新たなプロジェクトを始めようとしているのですが、
そういう時に困るのがこれから何をするかの「アイデア出し」ですよね。
そこで、今回は複数人でアイデアを出す際に使える
「ブレーンストーミング」の方法を調べてまとめてみました。
「ブレーンストーミング」とは
ブレーンストーミング(略してブレスト)とは、複数人が集まって自由に意見を言うことで、新たなアイデアを生み出す会議手法のことを言います。
集団思考、集団発想法、課題抽出などと呼ぶこともあります。
先ほど「自由にアイデアを出す」と言いましたが、一応原則もあります。
それが次に挙げるブレストの4原則です。
ブレストの4原則
以下の原則は、必ずメンバーと共有した上でブレストを始めましょう。
1.他人の意見を批判しない
批判が出ると、萎縮しちゃいますよね…。なので、批判禁止!
2.自由奔放
思いついた考えはどんどん言う。ジョーク歓迎!大した事無くてもOK!
3.質より量
とりあえず、沢山意見を出しましょう!精査は後回し。
4.連想と結合
他人のアイデアから新たな発想が…!便乗歓迎!相乗効果万歳!
ブレストの進め方
1.目的を明確化する
ブレインストーミングを行う際は、「何」について話すのかという明確な「目的」を定めることが大切です。
ブレストは質よりも量を重視するので、目的を明らかにし、課題解決に繋がるアイデアを出す必要があります。
2.時間を意識する
会議自体に制限時間を設けて事前にその時間内に「アイデアを出し切る!」という意識をメンバー間で共有しておけば、限られた時間で良いアイデアが出る可能性が高まります。
「15分間」など、具体的にブレストをする時間を決めてメンバーに示しておきましょう。
3.アイデアを出す
メモ用紙(付箋だと後でまとめやすい)を沢山用意し、メンバーに配ります。
2で決めた時間内に、思いついたことをメモに書き記していきます。
書いたメモはどんどん自分の前に出して、他のメンバーが見えるようにしましょう。
他のメンバーが書いたアイデアを取り込んでも構いません。
とにかく沢山出します!
4.アイデアをグルーピングする(KJ法)
出したアイデアを、傾向ごとにいくつかのグループにまとめます。
5.アイデアをまとめる
グルーピングしたアイデアの中から、最初に出した「目的」を達成できるものを探し出し、文章化していきます。
まとめ
以上が、ブレーンストーミングで「アイデアを出す」方法です。
この後は、出したアイデアを基に「企画書」や「提案書」を作成していくことになります。
ただ漠然と「何か企画しよう!」としても、凄腕アイデアマンでない限りなかなか良いアイデアは思いつきません。
そういう時は、このように形式に則って「ブレスト」すると良いかもしれませんね♪
以上、sachikaでした。