2023.02.06
独自ドメインのこと
こんにちは!
MaromaroのShigeです。
今回は、独自ドメインのことについて書いてみたいと思います。
【独自ドメイン名とは】
ドメイン名とは、「インターネット上の住所」に例えられますが、簡単にいうと人間に馴染みやすいアルファベット、数字、記号などを組み合わせた「○○.jp」などURLの一部になります。
これを独自に取得して登録しているドメイン名のことを独自ドメイン名と呼びます。
ドメインはサーバのIPアドレスに紐づけられています。
https://www.maromaro.jpとブラウザで入力すると、DNSサーバというところでIPアドレスに変換されて、目的のサーバにたどり着くことができます。
▼URL全体の解説
【独自ドメイン名のメリット】
1、信頼性の証明
独自ドメインを登録すると、登録者や連絡先などの情報がインターネット上に公開されます。
登録者の情報が直接公開されない場合でも、代理の業者の情報が公開され、最終的に登録者に連絡が取れるようになっているので、信頼性の証明となります。
2、認知度とブランド力
サイトのないように応じたドメイン名を付けることで、ユーザーに認知とブランド力を獲得することができます。
3、URLが変わらない
自分(企業など)のドメイン名を取得すると、レンタルサーバなどで使われるサブドメインと異なり、自分だけのドメインで運用できるようになります。
4、ドメインのメールアドレスが持てる
メールアドレスにも使用することができるので、ドメインを維持し続ければずっと使うことができます。
5、ドメインとSEO
検索エンジンは、各ワードの中で検索結果に表示させるのは1つのドメインから2つまでとしているそうです。
ですので共有ドメインの「サブディレクトリ」でホームページを運営していると同業他社が同じサービスを利用している場合、検索結果に表示される確率は低くなるようです。
SEO効果を考えるなら「独自ドメイン」または「サブドメイン」である必要があります。
他にもドメインパワーという指標があります。
これは、運営している期間やPV数によってパワーが高まるというものです。
独自ドメインで長く、運用するのも1つの手法です。
【独自ドメイン名のデメリット】
これはそんなにありません。
1、単純に費用がかかります。
初期費用の他に年毎に更新費用がかかります。
2、手間としてはドメインの所有者を示す、WHOIS情報の登録が必要です。
3、ドメインの設定を行わないとならない。
レンタルサーバ会社で紹介している手順通りに行えばそんなに難しくはないですが、まったくの初心者では少し大変かもしれません。
【まとめ】
独自ドメインには多少のデメリットもありますが、それ以上にメリットが多いです。
これからWEBサイトを運営しようと考えている方は、独自ドメインを取得して集客などに活用してください。
最後にドメイン名を決めるコツです。
・簡潔なドメインに設定すること
・商標やサービス名を入れること
・サイトに適したドメインを設定すること