2024.11.18
Webサイトの運用費用どうしてる?都度払いと一括払いのメリット、デメリット
こんにちは、Maromaro佐々木です。
みなさんWebサイトの運用費用どうしていますか?
都度払いと年払いのメリット、デメリットを交えて解説していければと思います。
結論から言ってしまうと、運用負担・スピード感を考えれば一括払い一択です!
Webサイトまわりの運用にかかる主な費用
- 毎年定期的に更新するページ修正作業。
例えば、会社概要、データで見るなどの数値関係、役員一覧や定期的なイベント情報など - 突発的に発生するページ制作。
- 広告運用費用。
- ランディングページ制作。
- バナー作成などのクリエイティブ制作。
- 定期的なWebサイト解析
など色々あるかと思います。
支払い形態の違い、それぞれのメリットデメリット
都度払い
案件発生時に都度お願いをする方式です。
メリット
都度支払いのため、改修が発生したときにだけ支払う。
デメリット
都度見積もり、稟議承認などの手間が発生する。
年払いなどの一括払い
1年間契約や、チケット制などを用いた運用費用の支払い方法です。
メリット
定められた中であれば見積もりなどの手間がなく、制作作業がスムーズに進む。
ちょっとした相談など、費用を気にせず相談しやすい。
デメリット
支払った費用がどのように消費されているか見えにくい、依頼が少なければ都度見積もりの方が安い場合も。
表にしてまとめると
都度払い | 年一括払いなど | |
案件の発注手間 | × 都度見積もりとなるため、双方の負担大 実情として、都度見積もりの場合の方が高額に算出されがち。 |
○ 取り決めの中であれば見積もりが不要なので楽。 |
費用の透明性 | ○ もちろん都度見積もりになるので、何にいくらかかっているかわかりやすい。 |
× 発注内容と作業時間などの消費を提出しないと難しい。 |
ちょっとした相談 | × 見積もりが必要なのかどうか、確認をしないといけない。 |
○ ちょっとした調査や相談などがしやすい。 |
といった形でしょうか。
おすすめの形態!
長らくお客様と接してきてのおすすめは下記です。
ほぼ年間通して更新がない | 都度払い |
毎年決められた更新がある | 一括払いとスポットで都度払い |
大規模サイト | 基本的な部分は一括払いとスポットで都度払い |
となるかと思います!
一括払いがおすすめな理由として・・・
一見、都度払い一択でしょ!という気がしますが・・・。
一度Web制作の発注担当になるとわかるかと思いますが、都度見積もりというのはかなり大変です。
1万円ぐらいの見積もりであっても・・・・依頼>見積もり>承認>発注・・・・となり双方の手間がかなりかかります。
発注から数日で終わるような案件であっても、スピード感が遅くなりますよね。
ただ、一括払いなどにしたとしても、透明性を維持できるように
年間かかった案件と時間数などを確認できると良いのではと思います。
また、一括払いの条件を定めておくなどするとトラブルにもなりにくいと思います。
以上、佐々木でした!