2017.05.22
子どもにさせたい!ビジュアルプログラミング3サイト
こんにちは!Maromaroのchieです。
先日、本屋で子どもの絵本を探していたところ、子ども向けのプログラミングの雑誌を見つけました。
中を見てみると、サーバ、HTML、C言語・・・などなかなか専門的な言葉も丁寧に説明してあり、子ども向けとは言え侮れない作りとなっていました。
子ども向けと言わず、プログラミング初心者にも結構いいんじゃないかな?とも。
そんなわけで、今回は子ども向けプログラミングにちょっと興味があったので、少し調べてみました!
子ども向けプログラミングが人気!
以前から子ども参加型のプログラミング講座やスクールがあることは知っていたのですが、数がとても増えていてびっくりしました。
ロボット制御や、簡単なゲームなど内容もいろいろとあり、ロボット制御については製作キットが購入できたりも。
ものを作ることを通じて、「なんで?」、「どうして?」を自分で理解し学ぶことができるので、子どもにプログラミングをさせたい方も多いみたいで、数年前から注目されています。
もちろん、子ども自身が興味を持つ事も多いみたいですね。
子ども向けプログラミング言語って?
さて、プログラミングと聞くと一見とても難しい感じがしますが、子どもでも簡単に遊ぼながら学べる、ビジュアルプログラミング言語があります。
通常、プログラムコードの記述が必要だったりしますが、「ビジュアルプログラミング言語」であれば、知識を必要とせず視覚的、直感的に操作することができるのが特徴です。
その中でも楽しみながら「ビジュアルプログラミング言語」に触れることができるサイトをいくつかご紹介!
今回は、娘も一緒に体験してみましたので娘の反応も記載します。(娘2歳11か月)
Scratch(スクラッチ)
「ビジュアルプログラミング」で特に有名なのが「Scratch(スクラッチ)」。
MITメディアラボのライフロングキンダーガーテングループが開発した「ビジュアルプログラミング」の一つで、視覚的な操作でオブジェクトなどを動かし、それをコンピュータに実行さます。
画面のスクリプトエリアから、動きなどを選び、それを右のエリアに移動させることでプログラムを組んでく仕様となります。
まだ文字の読めない娘には、見た目がさっぱりしているので、あまり興味なさげでしたが私が動作を付け、キャラクターに「meow」の音声を付けて動作させたところ音に大反応。大爆笑していました。
文字が読める、パソコンのドラッグドロップができる年齢までならないと難しそうです。
Google Blockly(グーグルブロックリー)
「Google Blockly(グーグルブロックリー)」はその名の通り、Googleが提供している「ビジュアルプログラミング」で、パズルやブロックを組み合わせてプログラムを実行させます。ゲーム感覚で進めることができるので子供ならず、大人も夢中になってしまいます。
7つのアプリがあり、指示に従ってプログラムを設定していきます。
見た目が子供向けという雰囲気がないため、娘は無反応でしたがやることが明確なため、小学生くらいのお子さん向けと感じました。
文部科学省のプログラミン
プログラミンは「Scratch(スクラッチ)」を参考として作られた文部科学省が運営している子ども向けのプログラミングを学べるサイトです。
プログラムを通じて、子どもたちに創ることの楽しさと、方法論を提供することを目的としたサイトで、見た目も子どもが慣れ親しんでいる学校の机のようなイメージのサイトです。
参照:プログラミン
こちらは見た目がカラフルなことにもあり、娘が一番興味を示していました。
ページの下部に動作が関連するアイコンがあり、それを設定したキャラクターにドロップしプログラムを構築します。
これぞビジュアルプログラミングといった感じで、文字の読めない娘は「これ!」と指さしながら指示を出しつつ私が設定。
「次は?次は?」ともっとやりたさそうにしていたので、小さいお子さんでも大人と一緒に楽しむことができそうです。
まとめ
今回は、子ども向けのなかでも「ビジュアルプログラミング言語」をクローズアップしましたが、中高生向けの本格的な学習サイトやスマホアプリでも体験できるサイトなどもあったりと、ますます広がりを見せるプログラミング学習サイト。
娘はまだ2歳(もうすぐ3歳ですが)で、パソコンを使うこと自体まだまだですが、今回一緒にやってみて、やはり小さい子はビジュアルが楽しそうなものに興味があるので、プログラミンが一番楽しそうでした。