2015.09.28
イラレのパス移行ができない!?
こんにちは!
Maromaroのchieです。
仕事ではAdobeソフトをよく使うのですが、最近やっとCS6からCCへ変更しました!
私以外のスタッフはCCを使っていたので、これで仲間入りです(笑)
さてCCに変えたことでちょっと「?」と思ったことがあったので書きたいと思います。
デザインツールの変化
Photoshopとはもう15年もの付き合いで、当時はPhotoshopでデザインするのが当たり前だったのが、WEBデザインにより特化したFireworksの登場によりPhotoshop → Fireworks の流れに変わっていきました。
デザインデータの納品の際にPNGを希望されたりもすることから、PhotoshopとFireworksの両方を使うようになったのですが、Photoshopに慣れてしまってた私としてはFireworksが苦手で苦手で(汗)
がしかし!!
気付けば今やFireworksに慣れ過ぎてPhotoshopでデザインすることのほうが大変だったりします(笑)
パスデータじゃない!?
スタッフとデザインデータのやりとりをしてて「おや?」と思うことが1つあったんです。
例えば、イラストや地図なんかをIllustratorで作成をお願いして、仕上がったらPNGのデザインデータに貼っておいて欲しいと指示を出した場合、イラストや地図のデータを編集しようとするとパスデータでなく、ビットマップになっていてFireworks上で編集できなくなっていたのです。
Illustratorのデータあるから別にいっかー。程度にしか思っていなかったのですが、
私自身、CS6からCCへ変更したことで、その理由がわかりました!
CCではIllustratorからFireworksにコピペできない!?
CCに変更してから気付いたのですが、CS6と同じようにIllustratorで作成した画像をFireworksにコピペで貼付けようとしたら、何度やってもFireworksのデザインデータに貼付けられないのです!
エラーなどのアクションもなかったので、一度Illustratorを終了してみたり、PCを再起動してみたり、CCを更新してみたり・・・
ファイルをFireworksで開いてみようとしたりもしても全てNG。
調べてみるとどうやらFireworksの開発が終了したことにより、CS6まではできてたことができなくなってしまったようです。
解決策
コピペできなくても、IllustratorパスデータをFireworksにも保持したい!
と思い、試行錯誤してみた結果コピペはできないけど、パスを保持したままFireworksで開く方法を見つけました。
1.別名で保存する
2.オプションでCS6を選択
CS6を選択すると△マークが付いたりしますが、無視してOKを押します。
3.Fireworksで開く
保存したaiデータをFireworksで開きます。
※レイヤー保持にチェックがついてるか要確認!
ファイル → 開く から もしくは Fireworksにドロップでもできましたが、キャンパスに直接ドロップはFireworksが落ちる場合もあり。
4.成功!
Fireworksで複数のパスデータを保持していると、重くなる原因のひとつではあるのですが、私個人的にはパスを保持しておくのが好きなので、この方法で乗り切っていこうと思います!
☆因に、PhotoshopにはCCでもコピペ対応可能でした。
以上、WEB制作会社Maromaroのchieがお送り致しました!