2017.10.10
ワーキングマザー 〜快適に働くには編
こんにちは。Maromaroのchieです。
さて今回は働くママ「ワーキングマザー」の3回目となるお話。
10月になると、市によっては保育園の入園希望届けの締め切りが近いのではないでしょうか?
来年復帰予定の方や、いずれ復帰を考えてる方にいざ復帰した際に快適に働くポイントをご紹介!
CHIE
3歳4ヶ月の娘を持つ1児の母
保育園入園前は、週3子供と出社し、週2は在宅と、割と常に働いていた状態。
復帰するにあたり不安なことは?
ブランクが長ければ長い程、復帰するときの不安は大きいと思います。
よく聞くのがワーキングマザーハラスメント*などですが、子育てしながらの職場復帰は職場によっては、なかなか理解されないこともあるようです。
また、短時間勤務制度を導入している会社の場合は、同僚への申し訳ない気持ちとの葛藤なども不安材料のひとつではないでしょうか。
*ワーキングマザーハラスメント
実は、29年10月に育児・介護休業法の改変がありました。
マタハラやパワハラについては、「いわゆるマタハラ・パタハラなどの防止措置義務の新設」ということで、
事業主による妊娠・出産・育児休業・介護休業等を理由とする不利益取扱いは禁止
↓ に付け加え
上司・同僚からの、妊娠・出産、育児休業、介護休業等を理由とする嫌がらせ等(いわゆるマタハラ・パタハラなど)を防止する措置を講じることを事業主へ新たに義務付け。
●派遣労働者の派遣先にも以下を適用。
・育児休業等の取得等を理由とする不利益取扱いの禁止
・妊娠・出産、育児休業、介護休業等を理由とする嫌がらせ等の防止措置の義務付け
つまり、不利益扱いは違法ということになるので、世の中からマタハラやパワハラが減っていってくれるといいですね!
気になる目線や子どもへの葛藤
保育園に入ったばかりの1年間はとにかく、ありとあらゆる菌をもらってくるので、入園してからの半年は予定外の休みが多くなってしまいがち。
自分のせいで、周りに迷惑かけている?と悩んでるママさんも実際多いようです。
実は短時間勤務のママさんたちはママさんで、同僚への申し訳ない気持ちや子どもにさみしい思いをさせているのではないか?という葛藤を抱く方が多いようです。
子どもとしては、もちろん最初は寂しくて泣いてしまう子も多いです。
泣き叫ぶ姿をみて、心を痛めることもあります。
でもお友達も多く、また集団生活を送ることでたくさんのことを学んでくるので決して寂しいだけではないので大丈夫ですよ。
快適に働くポイントは?
では実際少しでも快適に働くにはどうしたら良いのでしょうか?
周りへの配慮の仕方でだいぶ違うのではないのかなと思います。
ポイント1
感謝の気持ちを大事にする。
気持ちというのは態度にどうしても出てしまうので、育児と仕事で忙しくてイライラしていても、周りへの「ありがとう」という気持ちと忘れてはいけないですね。
決して、「ワーキングママ様」になってはいけません。
ポイント2
早め早めの対応。
いつ保育園から呼び出されるか正直なところ未知数です。
なるべく事前に準備できる仕事や共有しておいたほうが良いことは早めに周知しておくことで、急に仕事を同僚に任せることになったときにもお互い安心なのではないでしょうか。
ポイント3
相談する相手を探す。
上司や同僚など周りに理解してくれる人が1人でもいるだけでも違います。
もちろん頼りっきりではいけませんが、急な自体になっても把握してくれている人がいるというのはとても心強いです。
そして、同僚であれば何かあったときは「お互いさま」ということで助け合うこともできるのではないでしょうか。
まとめ
29年10月に育児・介護休業法の改変があったこともあり、良い機会なので今回の記事を掲載してみましたが、私自身は周りに本当支えてもらっている立場なので、感謝感激です。
私の周りでは葛藤を抱いている方が多く、実際マタハラにあっている友人もいたので世の中全体がより良い社会になってくれるといいなと思っています。
「ワーキングマザー 〜 職場復帰編」の記事についてはこちら!
「ワーキングマザー 〜 働くママの一日編」の記事についてはこちら!