2019.02.25
知っているだけで仕事が捗る!コーディングにも使える便利な電卓の機能
はじめまして!
1月にMaromaroに入社した、新人のSachikaです♪
今回は、商業高校出身で電卓検定1級(笑)を所持している私が、コーディングの際にも使える便利な電卓の機能をご紹介したいと思います!
もう計算結果をメモする必要はない!GT(グランドトータル)機能
みなさんは、電卓に「GT」というボタンが付いているのを見たことがありますか?
このボタン、実は「=(イコール)を押した後の計算結果を自動的に合計する」という優れものなんです。
例えば、下記の要素が含まれた幅980pxのページのグローバルナビをコーディングしようとしていたとします。
・左右の余白 20px × 2 = 40px
・各メニューボタンの大きさ 120px × 6 = 720px
・ロゴ画像 200px
暗算が得意な人は良いんですが、私みたいに頭で考えたくない人は「あれ、あと残りなんpxあるんだっけ?」となりますよね(笑)
通常であればここでわざわざメモ用紙を取り出して上記の計算結果を書いておき、最後に合計値を足す・・・という処理をすると思います。
けれどこんな時!先ほど紹介した「GT(グランドトータル)」の機能を使えば、上記計算結果の合計をすぐに出すことができるのです!
「GT(グランドトータル)」機能の使い方
使い方は簡単♪
GTは=を押した後の結果が加算されていく機能なので、このようにキーを打ってみましょう。
「20×2=」「120×6=」「200=」「GT」
すると結果は「960」!
あと20px余っていますね(‘ω’)余白ぐらいにしか使えないかな(笑)
ちなみに、計算結果が電卓に保持されているかどうかを判断するには、電卓の画面に「GT」という文字が出ているかどうかを見ます。
GTで出した結果を削除したい場合は、「AC(オールクリア)」ボタンを押します。
GTの結果を保持しつつ、現在の入力値を削除したい場合は「C(クリア)」ボタンを押せばOKです。
覚えておくと数値の計算でとっても便利な機能です♪^^
ほかにもある!便利な「メモリー」機能
実は、ほかにも計算結果を電卓内に保持しておく方法はあります。
それが「メモリー」という機能!
普段あまり使用しないかもしれませんが、以下のようなボタンがあるのを見たことがありませんか?
「M+」「M-」「MR」「MC」
※「MR」と「MC」は「MRC」として一緒になっている場合もあります。
それぞれのキーの役割はこんなかんじ↓
・M+(メモリープラス):直前の数値または計算結果をメモリーに足す
・M-(メモリーマイナス):直前の数値または計算結果をメモリーから引く
・MR(メモリーリコール):メモリーの計算結果を呼び出す
・MC(メモリークリア):メモリーの計算結果をクリアする
「メモリー」機能の使い方
どういう場合に使用するかというと、例えば先ほど計算した960という結果は覚えておきたいけれど、もう一度別の数値を使って幅の計算がしたいなという時。
早速「960」という数値が画面に表示された状態で「M+」を押してみましょう。
すると、電卓の画面上に「M」という文字が表示されたと思います。
これで960という数値が電卓のメモリーに保持されました。
メモリーに保持された数値は「MC」ボタンを押すまでは電卓の中に保持されますので、この状態で新たな計算をすればOK♪
※ちなみに、電卓の電源が消えてもメモリーのデータは保持されます。GTは消えちゃう
もしメモリーに保持された960という数値を呼び出したければ、「MR」ボタンを押せば何度でも呼び出せます。
これも結構使える機能なので、覚えておくと何かの役に立つかも♪^^
実は便利な電卓
どうですか?電卓って、結構頭が良いでしょう?笑
意外とこの辺の機能って標準で付いているものの使用したことが無い人が大半だと思いますので、これを機に色々と使ってみてくださいね^^
以上、知っているだけで仕事が捗る!コーディングにも使える便利な電卓の機能の紹介でした♪
これであなたも電卓マスター!?・・・かもね。