東京都府中市、九段下のWEB制作会社Maromaroのブログです

2022.08.15

shige

WindowsPCが遅くなってきた

こんにちは!
MaromaroのShigeです。

仕事用に使っているWindowsPCですが、最近動作が遅くなってきました。
そこで、今回はいくつかの角度から動作改善の方法を探っていきたいと思います。

僕のマシンのスペックは以下の通り

  • プロセッサAMD Ryzen 7 Microsoft Surface (R) Edition 2.30 GHz
  • RAM16.0 GB (14.0 GB 使用可能)

それなりのスペックのPCで故障なく使えている場合、一般的に動作が遅くなる原因としては・・・

 

1、システムドライブの空き容量が少ない

早速確認
空き領域 256GB/474GB
まあ半分残ってるし、問題ないかな。

HDD残り

2、スタートアップアプリが多い

有効になっているのは6つ

スタートアップアプリ

・Slack

これは常時仕事で使用しているので有効のママでOK

・CubeChecker

CubePDFをインストールするとついてくるアップデート確認のアプリだそうです。
いらないので、無効にします。

・AcroTray

Adobe Acrobat DCと一緒についてくるアプリ。
Acrobatを使うので、今回は有効のままにしておきます。

・常駐秀丸エディタ用プログラム

秀丸はよく使いますが、負荷が高になっているので無効にしてみます。

・Windows Security notification icon

検索してみると「Windows Defenderを含む、Microsoft純正のセキュリティ対策プログラムの中の1つのプログラム」と出てきます。
Windows Defenderは、それなりに信頼しているけど、ノートンも入れているし。
調べてみると

Windows Defenderとノートンやウイルスバスターなどのセキュリティ対策ソフトは競合するので、通常はサードパーティのセキュリティ対策ソフトをインストールすれば自動的にWindows Defenderは停止されます。
しかし、何らかの理由で停止されていない場合には、PCの動作に影響を及ぼす可能性があります。その場合には、停止してしまいましょう。

なにぃ!

これは最終手段に残しておいて、有効無効を試しながら設定しますので、今回は有効のママにします。

・Realtek HD Audio Universal Service

音声に関するさまざま設定を行うためのユーティリティとのこと。
しかし、色々調べてみると無効にしてもよいと書いてあるので試してみます。
またサービスのプロパティで自動→手動にしないと戻ってしまうと。
とりあえず、無効にして様子を見ます。

・OpenVPN GUI for Windows

VPNのソフトですね。会社のネットワークにつなぐのに必要ですが、常時ではなくて良いので無効にします。

3、レジストリの肥大化

レジストリは、OSの基本情報をはじめアプリケーションの設定やパスワードなど、PC内のすべての設定情報をまとめたデータベースです。
要は、アプリをインストール・アンインストールしたり設定変更するたびに、その情報がデータベースに集積されて重くなるということですね。

しかしながら、Windows10ではレジストリが肥大化する問題は改善される傾向にあると。さらにMicrosoftレジストリはOSの自己管理で問題ないと。
ですのでこの事項は保留とします。

4、ハードディスクのデータの断片化

これ、昔はよくやってました。

仕事が終わって、デフラグ回して帰ったりしてましたね。

デフラグ

僕のマシンのハードディスクはSSD
調べていくとSSDデフラグしなくてよいとの意見がありました。
従いまして保留。

5、インストールしたソフトウェアが多い(バンドルウェアが知らない内にインストールされている)

まず、アドビ製品バージョンの低いものを消していきます。

  • spotifyもいらない
  • Mixed Reality ポータル
  • Xbox Game bar(管理権限で)
  • Xbox Live
  • Xbox コンソール コンパニオン

アプリ管理

とりあえず、こんなところ。

6、ウィルスやマルウェアの影響

会社でノートンを入れているので、改めてスキャンします。

 

以上、動作が遅くなってきたマシンの改善方法を記載しました。

実際にやってみたところ、体感で1割ほど早くなった気がします。