2023.12.11
[Windows]フォルダ内のディレクトリ・ファイル名の一括コピー、簡単にできます!
こんにちは!Maromaroのディレクターoyucoです。
早いもので今年も、もう師走。例年通りではありますが文字通り何かとバタバタ忙しく、現在、今年度末に公開のWebサイトリニューアル案件がいくつか同時進行で走っていますー。
さて、そのWebサイトのリニューアルを行う際、リニューアル前後のサイトリストをExcelやGoogle スプレッドシートで作成し、お客さまと共有して制作作業を進めています。
サイトリストには、新旧の「ページタイトル」、「URL」や「ディレクトリ・ファイル名」、「その他、ページ要素や仕様など」を掲載しています。
制作お見積もりを作成する際にはデザインやコーディング点数や作業ランク付けするリストになったり、リニューアル公開時に旧URLから新URLへ切り替えるためのリダイレクト設定リストや、Googleなどの検索エンジンにインデックスさせるように設定するSEO関連のメタタグ一覧(titleやdescription、ogほか)などに加工して活用します。
そのディレクトリ・ファイル名の掲載で、何百ページものビッグなWebサイトのサイトリストを作成する際は、サイトをまるっとクロール(巡回)してリストを作成するツールがあるのでそれでリスト化しますが、小規模サイトではページ要素を把握しながら作成することもあり、サクッとそのフォルダ内に表示されているファイル名を一括でコピペできればいいのに、と。
はい、これ簡単にできます。Windowsユーザーさん必見です。
さっそくやってみよう。
[Windows]ディレクトリ・ファイル名を一括コピーする手順
- 一括コピーするファイルのフォルダを開き、ファイルを選択します。
複数ファイルの選択:キーボードの[Shift]を押しながらファイル選択でできます。
すべてのファイルの選択:キーボードの[Ctrl]+[A]でフォルダ内のファイルを全選択できます。 - ファイルを選択した状態で、[Shift]を押しながら右クリックして[パスのコピー]を選択します。
ちなみに、ファイルを選択した状態で[Shift]を押さないと[コピー]しか表示されません。
- Excelのセルにペーストします。
キーボードの[Ctrl]+[V]でペーストできます。
ちなみにペーストはExcelがおすすめです。
メモ帳やテキストエディタ、Wordにペーストするとパスがダブルクォーテーションで囲まれており、削除の手間が増えます。 - Excelの置換機能で不要な部分を削除します。
今回はファイル名のみにするので、「C:\Users\abc\ドキュメント\test\oyu2023\Blog\」を削除します。
- できました!
ちなみにディレクトリを残す場合は、まず不要部分「C:\Users\abc\ドキュメント\」を削除して「¥」を「/」に置換するとできます。
「パスのコピー」ができるなんて知らなかったのでとっても便利。
コレ、いつからできるようになっていたのかな?
このフォルダ内のファイル名をリスト化は「コマンドプロンプト」を起動してコマンドを打ってファイル名一覧を出してできるのですが、だいぶ昔に教えてもらって、もうコマンドも忘れてしまいました・・。
さてさて、街中ではあちこちイルミネーションがキラキラで、ちょっと寒くてもなんかワクワクします。近所へのお散歩も楽しいな。
以上、oyucoでした。