2018.11.19
Google データポータル(旧データスタジオ)を使って様々なデータを視覚化する!
今回はGoogleデータポータル(旧データスタジオ)について、ざっくりとしたできる事をご紹介します!
データポータルって何?
Googleデータポータルとは文字通りGoogleの提供するサービスで、様々なデータを一括管理することが可能です。
主要なところだと下記のようなデータを連携できます。
※執筆時点で138種類もあります!
- Googleアナリティクス
- Google Search Console
- Google広告
- Googleスプレッドシート
- Google BigQuery
- MySQL
- PostgreSQL
- CSVファイル
- そのほか多数
このような様々なデータを連携して視覚化できるのです!
グラフのタイプも様々
- 折れ線グラフ
- 棒グラフ
- 円グラフ
- 表
- スコアボード(数値)
- 散布図
- ブレッドグラフ
- 面グラフ
- ピボットテーブル
利用シーン
様々なデータを連携できるのが魅力のデータポータルですが、利用シーンがなかなか思い浮かばないかも?
ですよね。
例えば、ECサイトですと。
- 月間のページビュー数、アクセス頻度の高いページ、コンバージョン、離脱数etcの情報をGoogle Analyticsから
- 実際の検索キーワードをGoogle SearchConsoleから
- 直近の受注情報や仕入れ情報をECサイトのMYSQLやPostgreSQLデータベースから
上記のような情報をひとつに集約してレポートが可能です。
また、異なるデータ同士の結合も可能になるので、GoogleAnalyticsのデータとMYSQLのデータを紐づけたり、異なるサーバにあるMYSQLデータ同士をくっつけたり、様々な集計に対応しています。
色々できる反面、学習コストがかかる
Google Analyticsのカスタムレポートは直感的に操作ができますが、Googleデータポータルではその反面、少し複雑になってきます。
とはいえ、様々なデータをひとつに集約して確認ができるのはビジネスにおいても強みになりますよね。
これを機会にデータを一元管理してみてはいかがでしょうか。
以上、佐々木でした。