2020.12.07
Adobe MAXで紹介されたXDの使える新機能!
こんにちは。MaromaroのChieです。
前回は、2020年10月21日~23日に行われた無料オンラインイベント「Adobe MAX」で紹介されたPhotoshopの新機能をご紹介しましたが、少し時間が空いてしまいましたが、XDの新機能をご紹介したいと思います。
すでにアップデートされている機能ですが、作業時短にかなり効率的なこの機能!
知らない方にも是非知ってもらいたいので、今回はXDの新機能をご紹介したいと思います。
XD2021の新機能
3D変形
まさかの3D変形までも可能となったXD!
3Dスペースでオブジェクトを回転。遠近法で表示。奥行きの表現もできるなんて、XDさえあればUI/UX設計ツールしてかなりの優秀さなのではないでしょうか。
自動高さ調整
これ本当に便利機能で、Photoshopにもできれば実装して欲しいくらいなんですが、(役割が違うからそもそも実装されないとは思いますが・・)
テキストボックスのサイズを自動的に調整するオプションがついに実装されました!
今までは、テキストが増えればその下にある別のテキストボックスは手動でずらしていかなければならなく、かなり面倒だったのですが、このオプションをオンにしたテキストボックスは、テキストの分量に合わせて自動的に調整してくれます。
スタックと組み合わせれば、違う文量のテキストボックスも設定したボックス間の間隔を保持したままレイアウトが可能です!
動画を見ていただくのが一番わかりやすいので、今回も動画を用意してみました。
従来のテキストボックスの動き
動画は後日配信いたします
今回実装された自動高さ調整のオプション(スタックと組み合わせて使用してくださいね)
動画は後日配信いたします
リアルタイム共同編集
XDにはクラウドドキュメントという方法が存在しますが、この「クラウドドキュメント」ファイルに限り、リアルタイムの共同編集が可能となりました!
共同編集の有効化は簡単で、画面右上の「ユーザー追加」ボタン→追加したい人を招待し、「共同編集を有効にする」をクリックするだけです。
追加されたメンバーがどのドキュメントを開いているのか、どの箇所を編集中なのかもリアルタイムで確認できるので、作業のバッティングも起こらないので、確認し合わずに作業を進められるので、時短にもなりそうですね!
まとめ
リリース当初はかゆいところに手が届かないことも多かったですが、ますます便利になるXD。
これからの進化が楽しみですね!