2015.06.10
SourceTreeでGITする!
当番制にしてから意外に早く自分の番が回ってきました
さて頑張っていきます
最近GITを使う場面も増えてきましたね。
新しく仲間も増えてきましたし弊社でも全員導入に向けて頑張っています。
GITって?
プログラムの変更履歴なんかを管理するツール?簡単にいうとそんな感じです。
githubとかgitlabとか聞いたことあるかと思います・・・どれもgitを使ったサービスです。
一人でも使えるし、みんなでも使えます。
GITについては下記のようなサイトをチェックすると良いかと思います
Gitを使ったバージョン管理【Gitの基本】 | サルでもわかるGit入門 〜バージョン管理を使いこなそう〜
個人で使うシチュエーション
個人で使う場合、下記のような場合に重宝してくるはずです。
・変更差分を提出しなくてはいけない場合
・修正したものを戻す必要がある場合
・作業履歴を残したい場合
特に変更差分を提出しなくていはいけないシチュエーションは多々あると思います。
クライアントから渡されたデータを基に修正を行い、修正差分を提出してほしい
そんな時に役立つかと思います。
みんなで使う
個人で使うより複数人で使う場合が一番醍醐味があるのではないでしょうか。
・各々の変更履歴が残るので管理しやすい。
・同じファイルを操作する場合にいちいち確認しなくてもOK(コンフリクトする場合もある)
・ブランチを作成する事で本流とは別に作業できる(大きな新機能を盛り込む際等に)
・誰がやらかしたかよくわかる!(笑)
複数人での作業には欠かせないものになっているかと思います。
どうやって使うの?
コマンドラインでも作業できますし、タイトルにあるようにSource Tree等のソフトを使う事もできます。
因みに私は下記のようなものソフトを他にも使っています。
IntellIj IdeaのGIT機能⇒主にプログラミングで利用
TurtoiseGIT⇒Windowsのエクスプローラー風に使える(差分出しに利用)
そしてSource Treeを利用しています。
Source Treeをオススメするのは無料だし導入の容易さとインターフェースの分かり易さにあります。
Source Treeをインストールしてみる
下記からダウンロードしてインストールしてみてください(WIN/MAC対応)
https://www.atlassian.com/ja/software/sourcetree/overview
新規/クローンを作成する
新規作成や、リモートリポジトリがある場合にはこちらを押下して下記画面を呼び出します。
リポジトリをクローン
リモートリポジトリ等から複製を作成します。
複数で作業する場合はこちらを使うかと思います。
※GITをリモートに置いておく場所が必要になります。
作業コピーを追加
元々あるフォルダをgit管理したい場合に
リポジトリを作成
新しく作成したい場合に
ひとまずはリポジトリを作成で練習するのが良いかなと思います。
後は色々いじってみるとわかるかと思います
ん・・・・・差分どう出すの?
そうなんです、SourceTreeには元々そういう機能がないんです・・・・
TurtoiseGITを併用するのが個人的なオススメですがSource Treeでもできないことはないです。
カスタム操作というのを利用する必要がありますので少し敷居が高いです・・・。
以下のようなページが参考になるかと思います
SourceTreeでコミット間の差分ファイルを抽出しよう (カスタム操作を使う方法)
因みにTurtoiseGITを利用すると下記のように差分抽出できます。
おや?じゃあTurtoiseGITを最初から利用すれば良いんじゃない?となるかもしれません。
恐らく機能的なものはTurtoiseGITの方が優れているとは思いますが、利用する上での容易さはSource Treeの方があるかと思います。
グラフィカルだし・・・。拒絶反応が出ないかなと思います。
まとめ
GITを利用するのに個人的なオススメは
基本Source Treeを使って管理
差分を出したい場合にはTurtoiseGITを併用が良いかと思います!
※カスタム操作を利用する事に抵抗なければSourceTreeだけで済みます。
次回はSource TreeやGITの機能を細かく書いていければと思います