2016.11.21
制作作業した差分ファイルのデータを作成するオススメの方法!(Windows)
こんにちはMaromaro佐々木です。
今回は制作した作業データの差分を出す方法です。
Web制作をしていると、差分ファイルのデータで納品してほしいとか、
どこが編集されたかテキストで差分をくれませんか?
みたいな依頼を受けることがあるかと思います。
そんな時にきっと役立つ、私が現在Windowsで実践している差分ファイルの出し方を中心に紹介していきます!
WinMergeでテキスト差分を出す
ファイル数が少ない場合で、元データと新データが明確に比較できる場合には
差分を比較するソフトを使って差分を抽出すると良いです。
Winmergeでは差分をHTMLファイルとして出力してくれる機能もありますので、
修正後差分データと共に送付すると良いかと思います。
レポートの生成をクリックするとHTMLが生成されます
Winmergeですが、差分を出すソフトとしては個人的に一番好きです。
Tortoise GITの機能を使ってファイル差分を出す
GITを使った差分ファイルの出し方です。
Tortoise GITにはバージョン間の差分ファイルをエクスポートする機能が備わっていますので、簡単に差分ファイルが出力できます。
GIT管理をしていない場合には、差分のために一時的にGIT管理をすると便利です。
やり方としては、元データをまずGITでコミットし、新データを上書きする事で変更差分を簡単に出せます。
まずは元データのコミット
ログの表示を押して、差分を比較すると・・・
比較結果から、書き出したいファイルを右クリックしてエクスポート
無事差分ファイルがフォルダに書き出されたかと思います。
階層も維持されているので、複雑なディレクトリ構造の場合には重宝しています。
以上になります。
差分ファイルを出すためにも、とりあえずgitで個人的に管理しておくのは便利だと思っています。