2018.12.25
決定!2019年の流行色
こんにちは。MaromaroのChieです。
さて、今年もアメリカのパントン社が選ぶ「カラー・オブ・ザ・イヤー」と日本のJAFCA(一般社団法人 日本流行色協会)が選ぶ「今年の色・来年の色」が発表されましたね。
発表されたカラーは流行色として使用されることが多いので、今年もバッチリご紹介!
2019年のカラー・オブ・ザ・イヤー
パントン社は2019年の「カラー・オブ・ザ・イヤー」に、活気を与え人生を肯定するような、明るい将来を思わせるオレンジの色合い、Living Coralを発表しました。
リビング・コーラル PANTONE 16-1546 Living Coral
「Living Coral」はオレンジとピンクを混ぜたような可愛い色合いのカラー。
生き生きとした生命の力であるサンゴをイメージした、明るく柔らかな色合いですね。
2018年に発表された「ウルトラバイオレット」は寒色系でしたが、今回は暖色系となり、2018年とはガラリとイメージが異なります。
カラー数値
#FF6F61
C:0 M:71 Y:56 K:0
R:255 G:111 B:97
今年の色(2018年)・来年の色(2019年)
JAFCAは2018年の「今年の色・来年の色」を2018年11月16日(いいいろの日)に発表。
今年の色:ビジョナリーミント
来年の色:アウェイクニングオレンジ
来年の色(2019年) アウェイクニングオレンジ Awakening Orange
新しい時代に向かうイメージのある「アウェイクニングオレンジ」
Awakeningとは、「覚醒、目覚め、気づき」という意味を持つ言葉で、元号が変わる2019年に向け、「気づき」をもって新しい時代に向かうようなイメージである、オレンジを選定したそうです。その理由として、以下の3つの理由があるようです。
・覚醒、リスタート
目の覚めるようなフレッシュなオレンジの香りは、新しい未来に踏み出す、前向きなエネルギーの象徴。
・コミュニケーション、寛容さ
オレンジは温かいひだまりや、楽しくにぎやかな会話を連想させる色であり、幸福感や寛容さを思い起こさせるきっかけを。
・スポーツ、健康
オレンジは生き生きとした生命の力を感じさせる色であり、スポーツや健康に合うイメージの色。
カラー数値
マンセル値:4.7YR6.8/11.4
系統色名:ストロングオレンジ
今年の色(2018年) ビジョナリーミント Visionary Mint
※前回の記事より抜粋
新しい展望を象徴する、明るいミントカラーである「ビジョナリーミント」
Visionary ビジョナリーとは、「将来を見通した、想像力のある」などの意味を持つ言葉で、混迷を極める時代に風穴を開けて、明るく、爽やかに進んでいきたいという気持ちを込めて選定したそうです。その理由として、3つの理由があるようです。
・将来を見通した、想像力のある、独創的
・爽やか、軽さ、透明感
・きれいな空気と水
カラー数値
マンセル値:2.5B9/2.5
系統色名はベリーペールブル
カラーコードは公表されていませんが、公式の画像から抽出したカラーは#bce1ddあたりでしょうか。
ビビットなミントグリーンというよりかは、少し落ち着いた感じのミントグリーンという印象です。
まとめ
2018年の流行色は、「ウルトラバイオレット」と「ビジョナリーミント」が選ばれ、ともに寒色系ではありましたが、違う印象のカラーだったため、使いかたもいろいろとありましが、2019年に関しては、「リビング・コーラル」と「アウェイクニングオレンジ」といこともあり、同じオレンジ系となりました。
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