2020.03.02
XDとPhotoshopどっちを使ったらいい?
こんにちは。MaromaroのChieです。
MaromaroではAdobe XDとAdobe Photoshop両方とも導入していますが、実際どんなときにどちらを使ったらよいのか悩むこともあるのではないでしょうか?
今回は実際どんなときにXDを使ったらよいのか?もしくはPhotoshopを使ったらいいのかをご紹介!
XDとは?という方は過去の記事をご参照ください。
ワイヤーフレームなら断然Adobe XDがオススメ
ワイヤーやプロトタイプを制作するなら、断然に断然Adobe XDがオススメです!
XDの強みと言ったらやはり、実際のデバイスでのプレビューが可能なこと。ここがなんと言ってもPhotoshopとの違いではないでしょうか。
XDモバイルアプリのiOS版またはAndroidを使用して、実際のデバイスでUXをプレビューできるので、画面遷移等の設定をしておけば、より効果的なワイヤーにもなりますね!
2020年2月のアップデートで共同編集もできるようになったので、リアルタイムに共同作業を行うことで、スピーディに制作を進めることができるようになったこともオススメポイントです。
グラフィカルなデザインならAdobe Photoshop
テクスチャや効果を多く使用したグラフィカルなデザインをするなら、やはりPhotoshopがオススメです。
私自身がPhotoshop → Fireworks → Photoshop ユーザーだったことも大きな理由ではありますが、やはり直感的にデザインを行えるのは、Photoshopが一番やりやすかったです。
プレゼンのときなどにより効果的に説明ができるものとしては、XDがオススメではあるので、制作したPhotoshopのデータをXDに読み込んでプレビュー用にするのも一つの手ですね。
★Sketch、Photoshop、Illustratorファイルなら、XDデータに変換可能
シンプルにデザインしたいならAdobe XD
Photoshopほど直感的ではないですが、管理画面やお問い合わせフォームなど、シンプルにデザインしたいならAdobe XDがオススメです。
コンポーネントを作成しておけば、ページの量産時に便利です。
プラグインを使用すれば、より便利に素早くデザインが行えるのではないでしょうか。
UI/UXに効果的なのはAdobe XD
XDで制作したデザインにボタンによるページ遷移、オーバーレイメニューやダイアログボックス、スクロール位置の調整なども設定できるので、より公開的なUXを表現できまるのは、やはりAdobe XDではないでしょうか。
まとめ
Adobe XDもAdobe Photoshopも一長一短ではあるのかなとは思いますが、両方を使いこなすことで最強のツールになるのではないでしょうか?
この先、どのようなデザインが流行ってくるかでツールの使い道も変わってくるとは思いますが、私個人としては今後もXDもPhotoshopも欠かせないツールの一つではあります。