東京都府中市、渋谷区のWEB制作会社Maromaroのブログです

2019.11.11

chie

Photoshop CC 2020

Photoshop CC 2020で何が変わったのか?

こんにちは。
Maromaro Chieです。

10月にPhotoshop CC 2020 がリリースされましたので、さっそくPhotoshop CC 2020 利用してみました!
今回もとっても使える機能が満載なので、レビューさせていただきます。
参照:https://helpx.adobe.com/photoshop/using/whats-new.html?promoid=4X3B94RD&mv=other

Photoshop CC 2020

Photoshop iPad版のリリース

今回のリリースで一番の目玉がPhotoshop iPad版ではないでしょうか!
使い慣れたインターフェース、効果がそのままiPadでも使えので、Adobe Creative Cloud ならクラウドで管理できるので、iPadでラフを作成し、そのままデスクトップで仕上げるなんてことも可能になりました!
こちらまだiPadで試せていないので、また次回レビューしたいと思いますが、iPad版なら気軽にPhotoshopライフが楽しめますね♪

プリセットパネルの改善

スウォッチ、グラデーション、パターン、シェイプ、スタイルのプリセットが一新されました。
プリセットが増えただけでなく、より直感的になりましたね。
デフォルトのグラデーションもかなり増えて綺麗ですね!

Adobe Senseiを搭載したオブジェクト選択ツールの追加

選択ツールにAdobe Senseiを搭載したオブジェクトツールが追加。
Adobe Sensei!今回も素晴らしいです!
今までよりもさらに複雑な選択を自動で選択してくれます。
これは結構制度が高く、個人的には今回一番ありがたい追加機能です!
試しに複雑な背景で人物をオブジェクト選択ツールで囲ってみましたが、一発でかなりの精度!
もう少し背景がすっきりしていれば、さらに精度は高いのではないでしょうか。

変形の縦横比の切り替え動作

こちらも個人的になかなりありがたい機能追加。
一見何が変わったのと見た目はわからないのですが、Photoshop CC 2019では変形の縦横比は一度オンにしても、次 変形させるときに毎回リセット状態になってしまっていたのですが、Photoshop CC 2020のアップグレードによって、オンにしたらその状態が固定されるようになりました。
かつ、shiftキーを押した場合は、一時的に反対の動作を行ってくれるので、いちいち切り替えボタンをクリックしなくてもOKです。

属性パネルの改善

今までののアップグレードでかなり改善された属性パネルですが、Photoshop CC 2020ではより便利になりました。
クイック操作の追加により、メニューから選択しなくても、被写体の選択や背景削除が行えるので、より時短になりそうですね!

スマートオブジェクトのレイヤー化

埋め込みまたはリンクされたスマートオブジェクトをレイヤーに変換する機能が追加されました。

スマートオブジェクトレイヤーを右クリックまたはControl キーを押しながらクリックし、メニューから「レイヤーに変換」を選択します。

従来だと、スマートオブジェクトレイヤーを開くときは、別のワークスペースとして開いたものを編集していましたが、こちらの機能ではスマートオブジェクトレイヤーに変更したものも、瞬時にレイヤーに戻すことができます。

ワープツール機能の強化

ワープツール機能が強化されたことにより、任意の場所にコントロールポイントを追加でき、かつ縦横好きな位置にグリッドで画像を分割できるので、より柔軟にPhotoshopでオブジェクトの変形を行うことができます!

その他の機能

参照:https://helpx.adobe.com/photoshop/using/whats-new/2020.html#other-enhancements

・OpenTypeフォントの文体セット
・拡張コンテンツ対応塗りつぶし
・輝度/コントラストおよび曲線用の32ビット調整レイヤー
・新しいショートカットの追加
・アニメーションGIFのサポート
・New Documentダイアログのパフォーマンスの改善
・レンズブラーのパフォーマンスの向上
・ドキュメントタブの改善
・スマートオブジェクトとレイヤーコンプの追跡
・World-Ready Layoutテキストエンジンオプション
・ホーム画面を自動表示するための設定
などなど

まとめ

個人的にはやはり時短につながる選択ツール系の強化がうれしいですね!
ますます進化するPhotoshopで快適なデザインライフを!
ちなみにMaromaroではコーディング時にZeplinを導入しているのですが、Photoshop CC 2020ではまだ有効なエクステンションがないため、結局
Photoshop CC 2019も利用しています^^