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2024.03.25

shige

OneDriveの代わりにSSDにバックアップ

OneDriveの代わりにSSDにバックアップ

こんにちは!
MaromaroのShigeです。

マイクロソフトのクラウドストレージ「OneDrive(ワンドライブ)」の代わりにカンタンにバックアップを実行する方法を紹介します。

OneDriveは、マイクロソフトのクラウド環境に勝手にバックアップしちゃうモノ。
最近は、デスクトップ・ドキュメント・ピクチャ以外にもビデオ・ミュージックもバックアップ対象になったようです。

僕は、初めにOneDriveの設定を切っているのでこの不満はないのですが、ほんの5GB(無料枠)にこれらをバックアップしてしまうのですが、5GBだと足りないですよね。
また、有料プランは高いですね。
100GBで月額260円。年額ですと3,120円。5年も使うと、15,600円にもなります。

僕はOneDriveの設定を切って、Windowsの「ファイル履歴」を使ってバックアップしてます

1、準備

外付けのSSDを用意します。
データが大きくなりそうなので、多めの容量のものを用意しました。

2、接続

SSDを接続します。

3、ファイル履歴を開く

Windowsのスタートボタンから「すべてのアプリ」、「Windowsツール」を選択します。
コントロールパネルを表示させて、システムとセキュリティの「ファイル履歴でファイルのバックアップコピーを保存」をクリックします。
ファイル履歴の画面が表示されます。

4、ファイル履歴の設定

はじめは「ファイル履歴はオフになっています」となっています。
右下の「オンにする」ボタンをクリックします。

ファイル履歴
オンにすると「ファイル履歴が初回のファイルコピーを保存しています。」とメッセージがでますので初回のバックアップが終わりまで待ちます。
終わったらファイル履歴のウィンドウを閉じます。

5、バックアップの確認

正常にバックアップできているか確認します。
普通にフォルダからSSDの中身を見ると「FileHistory」というフォルダができています。
フォルダの下層にバックアップしたフォルダファイルを確認します。
初回のバックアップはこれでOKです。

6、2回目以降の確認

次回以降でバックアップの確認をする場合は、イベントビューアーで確認できます。
Windowsのスタートボタンを右クリックしてイベントビューアーを選びます。
アプリケーションとサービスログの左の>をクリック、「Microsoft」の左の>をクリック、「Windows」の左の>をクリックします。
FileHistory-Engine」の左の>をクリック、「ファイル履歴のバックアップログ」をクリックします。

イベントビューアー
ウィンドウの真ん中にバックアップログが出ます。
エラーが出ている場合は、その項目をクリックすると原因がわかります。

この設定で継続的にファイルのバックアップが行われます。

以上、ファイル履歴でバックアップでした。
皆さま、自己責任で試してみてください。