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2015.09.07

hoshida

YouTubeで観られるレトロな映画

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映画って、ほんと~に、いいものですよね。Maromaroのhoshidaです!

今回はYouTubeで観ることのできる映画を紹介します。といっても映画泥棒的なあれではありません。大昔の映画は著作権が切れパブリックドメインになっているので、誰でもアップしたり観れたりできるのです!

ラ・シオタ駅への列車の到着(1895年)


エジソンと並ぶ映画の発明者、リュミエール兄弟の作品。駅に列車が入ってくる様子を撮影した、世界最古の映画のうちの一つです。
モノクロ、サイレント、定点撮影の一分にも満たない映像ですが、当時の人々はこれを見て震撼したんですね。

水をかけられた散水夫(1895年)


リュミエール兄弟の別の作品です。こちらは同じ定点撮影の短い映画でも、ストーリーのあるコメディーになっています。

月世界旅行(1902年)


世界で初のSF映画。特撮というのか、トリックによる撮影で非日常の出来事が表現されています。複数のシーンがあり、ストーリー仕立てになっている作品は当時としてはかなり画期的だったようです。現在のハリウッド映画などの源泉という感じがしますね。

大列車強盗(1903年)


発明王エジソンの率いるエジソン社が製作した元祖西部劇です。もう立派な映画という感じですね。カメラを動かして被写体を追ったり、野外でのロケーション撮影などの技法が使われていますが、今では当たり前のこれらの技法も当時はかなり新しかったようです。

愉快な百面相(1906年)


世界初のアニメーション作品です。黒板を使ったドローイングアニメーションの技法が用いられています。アニメーション自体は映画発明前のフェナキスティスコープや《月世界旅行》で切り絵を動かす技法が用いられていますが、「絵が動く映像」というのはこれが初だったんですね。

蒸気船ウィリー(1927年)

https://www.youtube.com/watch?v=xPWGCC_BYE8
少し時代は飛びますが、アニメーションといえば僕らのクラブのリーダーミッキーマウスですよね。《愉快な百面相》から比べるとアニメーションの技術が格段に上がっています。
この頃には映画に音がつき、映像と音が同期していますが、音楽をベースとしたミュージカル式のディズニー映画のフォーマットがすでに完成されています。

カリガリ博士(1920年)


ドイツ表現主義の代表作、カリガリ博士です。後世の映画に多大な影響を与えており、ティム・バートンもこの映画からもろに影響を受けていると言われています。
セットがものすごく歪んでいたり奇抜な模様が描かれており、悪夢を見ているような感覚に陥ります。話も大変面白く、一度見たら忘れられない作品です。現代のいろいろな表現の源流にある必見の作品です。

おまけ 波長(1967年)


映画ではありませんが、個人的にYouTubeに上がっていて燃えたのは、マイケル・スノウの《波長》です。時代はかなり最近ですね。この頃にはビデオも発明されており、芸術家が実験的な映像作品を制作しています。

このように昔の大作を見ると、現代までどのような道筋で技術や表現が進歩して来たのかが垣間見え、今私たちがみている映画や作品の理解がより深まります。制作会社の仕事はあらゆる表現を扱うので、その引き出し増やしのためにも手軽にネットでレトロ映画をご覧になってはいかがでしょうか?

「カリガリ博士から現代までの間はどうなっているんだ!」という方には体系的に学ぶための読書もおすすめです。

ちなみにMaromaroのスタッフには結構映画好きなメンバーがいるので、おそらく彼らほどは映画愛のない私(爆)がこんな記事を書いてしまって、「てめえ!それは俺の領域だろうが!」と殴り合いにならないか、オラ、今からワクワクすっぞ!

今後のMaromaroの展開をどうぞお楽しみに!

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