2017.10.02
Web制作はやはりMacが良いのか?
こんにちは! 佐々木です。
実はMacに完全に切り替えようか迷っています。
1年ほど前から考えてはいたのですが、Web制作といえばMacでしょ!という事で、いよいよ本格的に考えてます。
※現状はMacbookとWindowsでWeb制作をしています。
そこで今回、もしもMacに切り替えるにあたり、どのあたりを注意すべきかを検討してみました。
何故Macに切り替えようとしているのか
Windowsをメインにして12年ほどが経ちました。
正直な所、Macでないと出来ないような事は少なく、逆にWindowsでないと出来ない事の方が多いです。
じゃあ何故Macに切り替えようとしているの?となりますが。
Windowsを使っていて長年思っていたのが、Windowsでのアプリ起動がMacに比べてすごく遅い!
現在Windowsのスペックはそこそこのマシンを使っているつもりです。
CPUはXeonで、メモリも16GB積んでいます。
同等のスペックを持ったWindowsとMacを所持している方なら分かるかと思いますが、Adobe製品等の立ち上がり方が段違いに早いんです。
WindowsでPhotoshopのデータが来ると、起動までに時間がかかり、正直な所開きたくない程に。
Macとプログラマーの親和性
切り替えようと思ったのは起動速度の問題だけが原因ではありません。
Macとプログラマーとの親和性が高いからです。
プログラミング系の記事を見ると、Mac環境での構築を前提とした記事等が多く。
また、実際にもMacに優しく環境が整っています。
実際問題WindowsでRuby on Railsの環境構築等の苦労等を味わうと、Macが神がかって見えてきます。
それ以外でも、MacではWeb制作向けの環境が整っていえると言えます。
とはいえ・・・良い所ばかりではない
Windowsで使っていた便利ソフトの代替えが無い場合がある。
例えば、ぱっと思い浮かんだのがWinMergeという差分確認用ソフトです。
Macで同等のものを探してみたのですが、あまり良いものがありません。
Windowsはフリーの便利ソフトがたくさんあるのですが、Macでは痒いところに手が届かないことも。
Macに完全に切り替える前に
気を付けるべきは使用ソフトがMacで対応しているかを確認する事です。
Coda等、逆にMacでしかないソフトもあったりなので、なんともですが。
私のようにWindowsとMacを併用していれば問題点が分かりやすいですが、
突然WindowsからMacに切り替えようとするのはリスクが多きいと思っています。
(余談ですが、単純にフォルダを上書きするだけでもMacの癖を知らないと爆死します)
また、Microsoft Office製品をWindowsとMacでやりとりしていると、表示のズレが生じたりします。
結局どんな人に向いているのだろうか
自論ですが、下記のような人におすすめなのではないでしょうか。
・比較的周りに(クライアント等)にMacユーザーがいる
・Microsoft Office製品をあまり使用しない人
・Adobe製品等を多用している人
・プログラミング作業が多い人
・Windowsに飽きた人/何だかカッコイイMacにしたい人
BootCamp、Paralles Desktopなどを使えば、Windowsソフトなども利用できるので、使えないソフトがあったとしてもなんとかなりますが、
完全に切り替えるとなると少々覚悟が必要ですね。
以上、Macに切り替えたい佐々木でした。
黒いゴミ箱狙ってます(ボソ