2023.01.23
2023新型Mac mini出ました。M2とM2 Proどっちがいいのか？
こんにちは。Maromaroのfutaです。
Appleより新型MacBook Pro、Mac mini、HomePodが発表されました。
一部の製品は発売に遅れが生じたとの情報もあり、不意打ちのような時期の発表に「待ってましたー」って方は多かったのではないでしょうか。
見た目は変わらないマイナーチェンジ傾向が強い今回のプロダクトではありますが、M1搭載MacBook Air所持者（iMac 27inchは昨年壊れました）の筆者としては、M2搭載Mac miniの進化にとても興味を持っていますので、ご紹介したいと思います。
Mac mini初、プロ向けチップ搭載モデル登場 & 最安モデルは超高コスパ
Mac miniに関しては、2020年1月以来M1モデルからアップデートが無く長かったですね。噂では、カラー展開がある等色々ありましたが。
M2搭載機種が84,800円（税込）〜と、旧機種M1搭載Mac miniの価格92,800円（税込）〜を下回っているのも注目です。
コスパの高いエントリーモデルの立ち位置だったMac miniですが、M2 Proモデルが出たことで、ガンガンいけるデスクトップとしても扱えるようになりました。小型筐体でありながら大型機種に匹敵するパフォーマンスが出せると謳っていますので、とても頼もしい存在へ飛躍したと言えます。
主なスペック
M2 Mac mini
CPU：8コア（4つの高性能コア＋4つの高効率コア）、 GPU：10コア、 サブプロセッサ：16コア Neural Engine（AIアクセラレータ）、 メモリ：チップに内蔵、100GB/秒の帯域、 ディスプレイ対応：最大2台、HDMI：4K
M2 Pro Mac mini
CPU：10コア（6つの高性能コア＋4つの高効率コア）、GPU：16コア、サブプロセッサ：16コア Neural Engine（AIアクセラレータ）、メモリ：チップに内蔵、200GB/秒の帯域、ディスプレイ対応：最大3台、HDMI：8K
カスタマイズすればProはMac Studioに並ぶ、またはそれ以上の処理能力のCPUを持つこともできますし（miniのコンパクトデザインが個人的には好きです）、逆に、最小構成の最安モデルであれば、M2・メモリ8GB・ストレージ256GBが84,800円で買える、とてもお得な最新Macということになります。これは、MacBook Airの最安モデル（164,800円）の半額近い価格です。そう考えると、まあまあの性能のモニターを新規購入したとしても、まだまだお買い得感はあるかと思います。
また、M1では最大16GBだったメモリも、M2はカスタマイズでメモリ24GBまで増やせるので、今までは重めな作業が多い人にはMac miniでは少し物足りないというのがありましたが、解消されそうです（M2 Proは最大32GB）。
最大2.4Gb/sのスループットのWi-Fi 6Eにも対応。Bluetooth 5.3も新搭載されたので、感度の不安定さの心配もかなり減るのでは。期待の声が大きいです。
主に動画編集に関係のあるメディアエンジンについても性能が上がっていて、新たにProRes、ProRes RAWがサポートされています。
価格帯を表にしていますので、比較検討にお役立て下さい。
Mac miniは個人的にかなり気になる存在
個人的な気持ちのお話をすると、以前の記事では、iMacを買おうとしていた筆者ですが、時間も経ち、結果モニターを選択し購入しました。
iMacを何度もモデルチェンジしてきた身としては、意外な展開ではあったのですが、今現在の環境・要望を羅列すると、
①一体型は電源が1つでスタイリッシュだが、1箇所壊れると毎度全て買い換えってどうなのか
②マウス等本体以外の周辺機器は壊れたiMacのものがあるので購入の必要無し
③モニターは1台で在宅勤務時とプライベート時でMacを切り替えて使いたい
④LANは有線接続で使いたい
⑤バッテリーの消耗に悩まされたくない
⑥M1 MacBook Airが使いたい時間が子供と被る
といった感じなので、今現在、Mac miniが自分に最強マッチングしており、スイッチする絶好のタイミングではあるのです。
M2かM2 Proかについては、ノーマルのM2で十分そうです。Proはやはり動画編集や高解像度の画像の処理がメインの方々向けですね。ただ、迷うとするなら、Proの充実したポート数には大変惹かれています（汗）
M1 MacBook Airのパフォーマンスの良さは体験済みなので、個人的には軽い作業がメインならM1かM2かですらあまり拘るところではないと思っています。Airと違い、ファン冷却によるパフォーマンス向上が見込めるので、その分の差は作業によっては感じられるかもしれません。
そして次回は、もしかしたら購入していたりするかもしれません。
以上、futaでした。
