2023.02.13
結局、Webサイトの企画書&提案書って何を書けばいいの?
こんにちは。Maromaroのyamahanaです。
先日、とあるサイトリニューアルのコンペに提出する企画書を作るお手伝いをしました。
が。。。企画書って結局何を書けばいいの?どう書いたらいいの?というところから始まり、色々調べることになりました。
今回はその時に調べた内容をまとめてみました。
企画書・提案書を作る前に
まずは資料を作る前に、クライアントの要望や目的を整理することが大事です。
その要望に対して自分たちがどう対処、改善できるのかを考えましょう。
また、クライアントもざっくりとした要望は決まっているけど、どうしていいか分からないという事も良くありますので、現行のサイトをよくチェックし、クライアントが気づいていない問題点もピックアップするとより個性的な提案ができると思います。
まずは軸が決まっていないと、強みもアピール不足になってしまうので、指針をしっかり決めましょう!
企画書作成時に必要なことは?
まずは6W2Hが最低限必要になっていきます。
Why(なぜ)
What(なにを)
When(いつ)
Who(誰が)
Where(どこで)
Whom(誰に)
How To(方法)
How much(いくら)
これをすることで、より伝えたい情報を明確にすることができます。
気を付けたいこと
以下を気を付けて構成するとよいです
■伝わりやすく、分かりやすい文章、構成に気を付ける。
■長くなりすぎないように、簡潔にまとめる。
■1ページに詰め込みすぎない
■コンセプトをしっかり伝える
■専門用語を使いすぎない
■数字やグラフなどを用いて具体的な結果を示す
■メリットを工夫して伝える
気を付けることはたくさんありますが、特に重要なのは分かりやすさです。
難しいとそれだけで読むのも面倒になりますし、企画書を見るのがWEBに携わっている人ばかりとは限りません。
例えば今回で言うと、普段パソコンやスマホの表記をPC、SPと書いているのですが、SPという言い方は一般の方は使わない傾向なので、企画書に記載する際には、スマートフォンと記載することにしました。それに合わせてPCもパソコンと変更しました。
主な必要事項
■タイトル
■目次
■導入
冒頭文章で、 ざっくりとした規格の概要や何をしていくのかなどを説明します。
■目的
特に重点を置いて行いたい点をまとめて書くと、今回の目的がはっきりします。
■体制
会社がどんな体制で今回の業務に取り組んでいくのか、体制図や担当者などを記載するとより分かりやすいです
■会社のプロフィール
会社概要的なこと以外に、どんな業務を行っているか、どういう会社なのか、より魅力が伝わるようなプロフィールを書きます
■バックアップと緊急時の対応
何か問題が発生した際にどう対処できるかを書いておくと、クライアントも安心できます
■受注実績
主にどういった会社と関わってきたか、どのくらいの規模のお仕事をしてきたかなど実績例をいくつか出すとよいです
その際は規模や分類が企画サイトと似ているものや、有名企業などのお仕事もおすすめです
■デザインに関して
デザインのデータと共に、コンセプトやこだわりポイントなど、図を使いながらデザインの魅力を伝えます
サイトデザインに注釈をつける形もおすすめです
■現在の状況と分析
現在のサイトの分析をした改善点や良い点などを記入しておき、これをどう変更していくか
■メインターゲットやサブターゲット
年代や性別、誰に向けたサイトにしたいかを明確にしましょう
■オリジナリティ
他社と差別化を図るためにも、独自の企画を作りましょう
■サイトマップ案
■スケジュール
■コスト
■リニューアル後の対応など
色々ありますね。とりあえず、これだけ押さえておけば、プレゼンも怖くないですね!
まとめ
今回はサイトリニューアル用に作成した企画書や提案書の記載事項についてまとめてみました。
とにかく、企画書は魅力を伝えるアイテムです。
現実的でありながら、どれだけ魅力を伝えられるかでいい結果に結びつくのではないでしょうか。
参考になりましたら幸いです。
以上yamahanaでした♪