東京都府中市、九段下のWEB制作会社Maromaroのブログです

2019.03.04

chie

デザインを見る目・センスを磨こう!

こんにちは。MaromaroのChieです。

今回はどうやってセンスを磨けばよいのか?
どうやって見る目を養えばいいのかをご紹介!

クリエイティブな現場ではデザイナーでなくても、クライアントから意見を求められることが多く、また感性の高いクライアントも増えたことから、普段からデザインの目を磨くことをお勧めします。

最初から諦めない

まず大事なのが、デザインを見る目は誰でも磨けるということ!
デザイナーじゃないからわからない・・・
センスがないから・・・
とい諦めてる方も多いと思いますが、センスは何も特別な才能ではありません。
センスは才能ではなく磨くものです!

インプット量を増やす

新人デザイナーに必ず伝えているのが「インプット量を増やす」こと。
Webであれば、とくかくいろいろなサイトを見ることが大事です。
またWebに限らず、普段から街で見かけるポスター、電車の中吊り広告、フリーペーパーなど、世の中にはデザインが溢れているので、どんどん吸収しましょう。

しかし、ただ見ているだけではインプットとしては弱いので、自分なりに良いものをまとめていくのがお勧めです。

センスの良いのものに触れる

いわゆる一般的にセンスが良いと言われるものに実際触れてみるのも良いです。
例えば、センスが良いと言われている有名雑貨店で実際に「モノ」に触れてみて、なぜそれがセンスが良いと思われているのか考察してみることもセンスを磨く一歩です。
展示会やイベントに行くのもお勧めです。

本などから知識を得る

本には先人からの知識がたくさんつまっています。
最近では、デザインに関する本もたくさんあるので何を読んだら良いか迷ったら、まずは評価の高い本を見て見るのも良いとと思います。
ちなみに、以前星田が紹介した『ノンデザイナーズ・デザインブック』もお勧めですよ。

自分を知る

自分の好みを知ることもセンスを磨くには必要なことです。
一般的に「良い」と言われているものも、自分にとっては好みでないと思うことも多いかもしれません。
自分の好みとはすなわちその人の個性(オリジナリティ)なわけでもあるので、自分の好みを知っていることで、「これは自分の好みではないけど、XXの部分が評価されているんだ」と気づくことで、新しいセンスを吸収することもできると思います。

感覚を試せるアプリ

自分の感覚が正しいかどうかを試せるアプリもいろいろあります!
いくつかお勧めなものをご紹介。

It’s Centred that
点がオブジェクトに対し、中心点にあるかどうかを判断するアプリ

a kerning game
文字のカーニング(文字間)のバランス感覚を試すアプリ

Can’t Unsee
二択のUIデザインから、どちらのデザインがよりよいかを学ぶアプリ

pixact.ly
出題された数値(ピクセル)に近い図形を描くアプリ
ぴったりは無理でも自分の感覚がどれくらいあっているかは試せます。

typewear
これはセンスとはまたちょっと違いますが、フォント名を当てるアプリ
フォントマスターになりたい方は是非!

まとめ

デザインを見る目・センスを磨くには、それなりに時間がかかります。
ただ、努力せずしてセンスは磨かれないので、少しづつの積み重ねでセンスを磨いていってください。
また、デザイナーの場合はインプットしたらアウトプットすることも忘れずに。
インプットしたことをアウトプットすることで、さらに自分の技術として取り入れていってください。