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2015.11.16

hoshida

一眼レフカメラ、おぼえることは3つだけ!シャッタースピードと絞りとISO感度

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こんにちは。Maromaroのhoshidaです。

皆さん、お持ちのカメラの機能は使いこなせていますか?ボタンや設定がいっぱいあって、オートマ車より複雑なんじゃないかって感じですよね。しかしMaromaroもWebがメインとはいえ制作会社、カメラくらいは使いこなして適切な写真を撮りたいものです。

そこで、今回は一眼レフカメラやミラーレスカメラで適切に写真を撮るうえで、把握しておくべき機能3つを紹介します。その機能とは以下の3つ。

・シャッタースピード
・絞り
・ISO感度

この3つを把握していれば、カメラをかなり使いこなせます!それでは説明していきます。

こう撮りたいときはこう設定する

せっかちな人のためにいきなり答えです。
3つの設定で状況やねらいに応じた写真が撮れます。

こう撮りたい こう設定する
明るく撮りたい 絞りを開放するか、シャッタースピードを遅くする
暗く撮りたい 絞りを小さくするか、シャッタースピードを速くする
動いているものをブレさせたい 絞りを小さくし、シャッタースピードを遅くする
背景をボカしたい 絞りを解放し、シャッタースピードを速くする
暗いときに動いているものをくっきり撮りたい ISO感度を高くし、シャッタースピードを速くする
暗いときに夜景をきれいに撮りたい ISO感度を低くし、シャッタースピードを遅くする

シャッタースピード、絞り、ISO感度の詳しい説明はこちらです

シャッタースピード、絞り、ISO感度の数値の参考

数値の参考です。実際は写真の仕上がりを見ながら適切な値を見つけてください。なお設定できる範囲はカメラやレンズによって異なります

シャッタースピード 早い 1/100s
遅い 5s
絞り 小さい F22
解放されている F4.5
ISO感度 低い 100
高い 1600

カメラのモードの説明

最近のカメラは上記の設定を自動で調節する機能があります。手動で設定したいものがある場合は、その設定したいものに応じたモードが用意されています。
モードの変え方はカメラによって変わりますが、たいていシャッターのボタンのあたりにクルクル回して設定を変えられる部分があります。

pモード プログラムオート
全部いい感じにやってくれる。こだわりがないときはこのモード
Sモード 絞り優先モード
絞りを設定でき、シャッタースピードは自動でやってくれる
Aモード シャッタースピード優先モード
シャッタースピードを設定でき、絞りは自動でやってくれる
Mモード マニュアル
全部自分で設定できる

シャッタースピード、絞り、ISO感度の数値の変え方

どのようにして数値を変えるかの参考です。設定方法はメーカーや機種によって変わるので詳しくはお手持ちの説明書をご覧ください

シャッタースピード SモードかMモードでダイアルを回す
絞り AモードかMモードでダイアルを回す
ISO感度 ISOボタンを押しながらダイアルを回したり、メニューから設定する

シャッタースピード、絞り、ISO感度の詳しい説明

そもそもシャッタースピード、絞り、ISO感度とはなんなのか。その詳しい解説です。

絞り

目の黒目部分である瞳孔は、暗い部屋では大きくなり、明るい部屋では小さくなりますよね。それがカメラで言う絞りです。
絞るほど、シャッターを押したときに入る光は少しだけになり、絞りを開放するほど、シャッターを押したときに入る光は多くなります。

シャッタースピード

カメラを目に例えると、普段のカメラはまぶたを閉じている状態です。そしてシャッターを押した瞬間だけまぶたが開き、カメラの中に外の景色(光)が入ります。その、まぶたが開いている時間がシャッタースピードです。
シャッタースピードが短いほど光は少しだけカメラに入り、シャッタースピードが長いほど光はたくさんカメラの中に入ります。

絞りとシャッタースピードの関係

この二つ、似てますよね。つまりカメラは写真を撮る際、光がカメラの中に入るときの門が2つあるということなのです。

そしてシャッタースピードには特性があります。シャッタースピードが長いほど動いているものがブレて映り、短いほど背景がボケて映ります。
(シャッタースピードが長いと動いているものがブレるのは想像ができると思います。短いほど背景がボケるというのは「被写界深度」が浅くなるためです。「被写界深度」とはピントのあっている前後の奥行のことで、シャッタースピードが長いほどこの領域が広がります。逆にシャッタースピードが短いとこの領域が狭まるので、ピントの合っている部分だけがくっきり映り、それ以外(背景や手前にあるもの)がボケて映るのです。)

つまりシャッタースピードには、明るさのコントロールとブレボケのコントロールという機能があるわけです。すると少し問題が出てきます。明るく映したいのに、ブレさせたくないというような場合です。明るく撮るためにシャッタースピードを長くすると、動いているものがブレてしまいます。
そんな時に絞り設定します。絞りを開放することで、シャッタースピードが早くても明るい写真を撮ることができるのです。

ISO感度

シャッターを通ってカメラ内に入った光は、最終的に撮像素子へ行き着きます。撮像素子とは目における網膜、フィルムカメラにおけるフィルムのことです。この撮像素子がどれだけ光に敏感なのかの数値がISO感度です。
ISO感度を上げるほど写真を明るく撮ることができ、夜などの暗い状況でも撮影ができます。ただしISO感度は高くなるほど写真にぼそぼそしたノイズが入るので、綺麗に写真を撮りたい場合には極力低く設定するようにしましょう。日中の野外など明るい状況ではISO感度は最低にしておきましょう。

ISO感度と絞り、シャッタースピード

ISO感度がどのようなときに設定が必要かというと、既に記したように夜などの暗い状況です。ただ、夜景などの動かないものを撮影するときは、ISO感度の設定は低いままで問題ありません。
なぜならシャッタースピードを遅くすれば暗い中でも光を多く取り込め、明るく撮ることができるからです。

しかしシャッタースピードを長くして撮影する場合、カメラを固定するために三脚が必要です。また、動かない夜景ならともかく、人物など動いているものを暗い中で撮る場合はシャッタースピードが長いとブレてしまいます。
そんな時にISO感度を高めに設定します。ISO感度が高ければ暗くても手ぶれの影響が減り、対象が動いていても綺麗に撮影ができます。

まとめ

上記のテクニックをものにするには、実際にカメラをいじりながら手で覚える必要があるでしょう。これらの知識をもとに、いろいろためし撮りして変化の度合いを実感してみてください。
それでは!

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